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クリスマスの日に・・・

昨日のクリスマスの出来事。

パートだったけど、娘がケーキを作ると

言っていたので、いつもより早めに自宅に帰った。



家に帰ると、猫と娘たちがまっている。

昨日ほどではないけど、掃除もしてあり、比較的きれいなリビング

とキッチン、次女がお掃除してくれたようだ。

猫ちゃんたちもえさをもらって落ちついている。

さあ、張り切って作ろうか!
家事をはじめたのは6時くらいだったと思う。

今日は5時ぐらいから娘がケーキ焼いてくれる予定だった。

遅れているので、ケーキ作りは私も手伝いたいが、夕食も作らなければならない。

順番にやることになった。

実は、失敗したときのためにスポンジケーキも買ってある。

そんなにあせることはない。



まずは洗濯物を取り込んだ。

つぎに米を研ぎ、炊飯器にセットしてスイッチを入れた。

ご飯が炊き上がるまでちょっと時間がある。

早いけど、生クリームを作って、冷蔵庫にいれておくことにした。

電動式の泡たて器なので、生クリームはあっという間にできる。

これは、三女がやってくれた。

砂糖は15グラムだったが、ちょっと多めにしてバニラエッセンスもいれた。

「もうちょっと甘いほうがいいんじゃない」

味見をしながら次女がいったが、わたしは反論した。

(スポンジケーキがやたらに甘いはずだから、あまり甘すぎないほうがいい)

いい感じに角がたったのでラップをして冷蔵庫にいれてもらった。



次は夕飯の支度だ!!

実は昨晩、パーティみたいなことをした、

てりやきチキンとスープ、それと長女が買ってきてくれたチーズケーキ

をみんなで食べた。おいしかった!!

主人はいなかったけど、とっても楽しいイブだったと思う。


二日も、ご馳走食べることはないのに・・・

主人はいつもそういうが、イブとクリスマス

二日間、別の形で楽しむのが我が家流だった。



ケーキに手間がかかるんだから、

夕飯は、ちょっと手抜きだが、野菜たっぷりのポトフにしようと思った。

たまねぎ、ジャガイモ、キャベツ、それぞれ切って器に入れる。

主役はベーコン!

これを2センチの角切りにした。

高かったけど、これはそれなりに絶対美味しいぞ!

めがねが見つからず、三女に作り方を読み上げてもらった。

大き目の鍋でベーコンをいためる。

そこへ市販のポトフのスープと切った野菜を全部入れる。

ことこと煮ること20分。

最後にウインナーソーセージをいれ、5分くらい煮たらできあがり!!


簡単だった。

美味しそうなポトフがあっという間に出来上がった。





次はいよいよスポンジケーキ焼くことになった。

生地は市販のケーキミックスなので、これも簡単?

なはずだった。



重い腰をあげて、さっそく次女が台所に入っていった。

私は、コタツでその様子を見ていた。

箱の説明を読みながら一生懸命作っている娘。


できた!

後は、オーブンで40分焼かなければならない。

スイッチオン!



ケーキが焼けるまで、夕飯を食べることにした。

ポトフ、から揚げ(冷凍食品)

は美味しくて、おなかいっぱいになった。





やがて、部屋中にいいにおいが立ち込めてきた。

どうやら成功だなあと思った。(^^)






ケーキが焼きあがった。

逆さにして網のうえに載せる。

型から取り外す。

中間に切れ目を入れ、上下に分ける。


半分にするときちょっと反対した。

やわらかすぎて崩れるのではないかと思ったからだ。

また、真ん中にイチゴとクリームを挟まないやりかたにすれば

イチゴがあまるので、もうひとつケーキができるとも思った。

生クリームも余分に買ってある。


「いや、だいじょうぶ!」

次女ががんばって切っていく。



旨くできたと思ったが、

端っこがちょっと崩れてきた。


「・・・・・」


娘が手で押さえて、形を整えた。



大丈夫、クリームでごまかせばなんとかなる。



次に底の紙をはがす事になった。

今度は私が挑戦した。

底の紙もきれいにはがれた。


しかし、またさらに上のほうが崩れてきた。

「・・・・・・」


また、形を整える。



「よっしゃ!」


「後は、生クリームとイチゴでデコレーションするだけだね。」



原因はわからないが、やわらかすぎて、型からはずして

触っているうちに端っこが型崩れしてしまったようだ。

冷やす時間が足りなかったかもしれない。





でも、そんなことはかまわない。

ずぼらなわたしはそう思った。

ここまできたらもう大丈夫!




あとは、娘に任せよう!!

逃げるように?

キッチンを出る。





「あと5分でお風呂が沸きます」

新しい給湯器は、親切で、

お風呂が沸きそうになると、教えてくれる。

「お風呂が沸きました。」

グットタイミング!


さっそく、お風呂に入ることにした。

しかし、時計を見たら、

「いいとも増刊号スペシャル」が始まる時間だ。




いそがなくては!




私は、パートでものすごく汗をかくので、

夕食後、必ずお風呂に入る。

お風呂からあがった後、テレビを見て、

家族とまったりするのが一番幸せな時間。

だから、夕食後のお風呂は譲れなかった。



急げば15分で入れる!!



あせったので、バタバタ音をたてたと思う。



「ちょっと失敗しちゃった」


次女が三女に言っているのが聞こえて来た。


失敗?


成功じゃないの?


なんかちょっといらっとした。


完璧主義の次女は、やっぱりあれでは納得できない感じだった。



なにに、いらいらしているのか?

自分でもわからない。



一日がんばった結果がこれである。




だから、もっと早めに作ればいいのに・・・

今日は、疲れているから、市販のスポンジケーキにして、後日

ゆっくり手作りケーキにすればいいんじゃない?って、いったのに・・・

和室でぶつぶつ言っている自分。


それがキッチンにいる次女に聞こえてしまったらしい。

そして、時間に余裕がなくてバタバタしてる私の行動が、あたかも

ものすごく怒っているように見えてしまったようだ。


「何を怒っているのよ!!」


 「別に・・・」


「そんなこといわなかったじゃない!」



いろいろ言って怒鳴っている娘を無視して

さっさとお風呂にはいってしまった。

下手に反論すると口論になるので、面倒くさいと思った。



しかし、これがいけなかった。







湯船に入ってまったりしていたら、

娘がなにやら怒っている。


「気分を害したから、あやまって!!」

と言っている。


「ごめんごめん」

一回はあやまったと思うが、きちんと

誤ったかどうかは覚えていない。

たぶん、今回は何も謝らなかったと思う。



謝ったら、謝ったで、その謝り方が悪いと何度も

やり直しさせられる。

私はそのつど、大演技をしなければならなかった。

こんな屈辱的なことがあるだろうか。


「心がこもってない!」


いつもそういう。

しかし、本当に自分が悪いと思ってないのだから、心なんかこめられない。

悪いと思ったら謝るけど、悪くない時は絶対あやまらないよ!

わたしが本当に心から反省して、悪いと思うまでまってくれればいいじゃない。

そういうのって強制するもんじゃないのよ。

そう、説明したがわかってくれなかった。



「お願い、今、あやまってくれたら気持ちが落ち着くとおもうから、

ちゃんとあやまってくれない?」


「たとえ謝らない事で、気持ちがおちつかないとしても、それはそれでかまわない、

 私は悪いと思っていないから、あやまらないよ!」


そのように言ったと思う。



・・・・・・・・・・


その言葉はとても冷静だったと思う。


何かを覚悟した瞬間だった。


しかし、その冷静さと覚悟が、相手にとって

とても冷たく感じたのかもしれない。


・・・・・・・


一瞬、沈黙があった。


????


と、


次の瞬間!


「どうして誤らないのよ!」


怒りくるった娘がお風呂のドアを開けて怒鳴り込んできた。



以前、ここ(お風呂場)で、次女と殴り合いの喧嘩になった経験がある。

お風呂のドアが割れ、お互い顔に青あざとたんこぶを作った。

3年ぐらいの話だ。

あれは実家に帰る前日、何かで言い争った結果、

娘が爆発したのだ。


今度は私が不利だ。

何しろ、素っ裸。

逃げ場もない。



どうにか阻止しようとした。

思わず、乱入しようとする娘にお湯をぶっかけた。


「何すんのよ!!」

次に、


何かがビュンと飛んできた。


あ、

と思ったときは遅かった。


ゴキツ

それは見事に私の顔に的中した。


いたつ



次の瞬間、


口の中からダラダラ血が流れてくる。




激痛だった。


しばらく何が起こったのかわからない状態。

飛んできたのは、またもやマグカップだった。

う、う、う・・・。

口を抑えて痛みをこらえるのがやっとだった。


血が流れているけど、素っ裸で湯船に使っているので、

そのまま飛び出すわけにもいかず、体を冷やさないようお湯に沈みながら、

娘にテッシュを持ってくるように頼んだ。

止血しなければ・・。

下の娘がテッシュを持ってきてくれた。

血だらけの私をみて驚いている。




しばらく血が止まるのをまつが一向にとまらない。

湯船にどんどん血が流れ出る。


その出血、

数年前の大惨事を思い出す。

あの時も、大きめのマグカップだった。

おでこに傷がついて、救急車を呼んだ。

12針?ぐらい縫った。

あまりの出血の多さと、痛さで、

また救急車か?と思ったが、

状態が、状態なだけに、冷静に考えることにした。




顔?


いや、口の中みたいだ。

ほっぺかな?




いやまてよ、


舌で確かめる。


!!!



どうやら歯が折れたみたい・・・。



「救急車はいいよ!!」


 娘に叫んで伝える。




しばらくして

浴槽の中を見たら歯が一本落ちていた。

あ、あれか。

前からぐらぐらして抜けそうでぬけなかったやつ。

歯茎がなくなってその歯だけが根元からひょろりと出ていた。

どんどん上に浮いてきてほかの歯の2倍の長さに飛び出している。

邪魔でしかたがなかった。

飛び出てる分を2回ほどけずってもらった。

それが隣の歯に寄りかかって、どうにか歯茎にへばりついていたんだ。

やっとぬけたか・・・。



ちょっと、おかしくなった。


手間が省けたな。

しかし喜んでる場合ではない。

キッチンのほうから、

奇声が聞こえる。



ガシャンガシャン



いろんなものが割れる音が聞こえる。




またか・・・




考えたくなかった。




しばらく、湯船につかったまま、休んでいた。



間もなく血が流れなくなった。


これなら貧血で倒れることもないだろう。





娘を怒らせ、

お風呂の外で大惨事がおこっているのがわかったが、

いまさら、もうどうすることもできない。


心を無にした。


とりあえず、お風呂からでなくては・・・・。



何事もなかったように、湯船から出て、

体を洗って、シャンプーして

血だらけの口をゆすいだ。

今日に限って、お湯の温度が38度、

寒さと痛さで、ブルブル震えたが、

その時は驚くほど冷静だった。



わたしが飛ばしたお湯がかかったのだろうか?

ずぶぬれになったパジャマを着て

浴室を出る。

キッチンの前の廊下は

思っていた以上にぐちゃぐちゃになっていた。

あちこちに割れた皿やおわんや、白っぽい液体や、砂糖や、いろんなものが

落ちていて、足の踏み場もないくらいだった。



メリークリスマス☆


おかしくなった。


これが今年のメリークリスマス。




私はそれらをまたいで

和室に入った。

布団がしきっぱなしになっていたので、

ふとんにもぐる。





私の怪我も、痛さも、全く心配することなく、

次女があれこれ言ってくる。

「ポトフなんかで手抜きしたがって・・」

「わたしはあんなにがんばったのに・・・」



休まらないので、ふすまを閉めるが

またすぐに開ける。そしてまた文句・・・。

しらんぷりして寝ていたら、少し静かになった。



どのぐらい時間がすぎたのだろう。





飛び起きた。

汚れた廊下を掃除しようと思った。

掃除しながら、泣き喚いていたと思う。


「私がやるよ」


三女が言って、止めてくれた。


そして、割れた皿とか砂糖とか、ほとんどのぐちゃぐちゃを

綺麗に片付けてくれた。




子供のようにないた。

声を上げてないた。



うれしいのか、悲しいのか、悔しいのか

わからなかった。




心配した三女が、タオルやら、アイスノンやら

いろいろ持ってきてくれた。

それでも、涙は止まらない。



仕事のことや、過去のこと、いろんな思いが次々浮かんできて

今日のこととは関係ないことまで、走馬灯のように思いだされ

どんどん悲しくなった。




こんなときは、泣いたほうがいい!!


エーン、エーン、エーン。

なんか思いっきり泣くのが、気持ちいい。


10分ぐらいしただろうか・・・・。


やっと心が落ち着いてきた。


ちょっと眠った。



しばらくして主人が帰ってきた。



主人は、一人で、ポトフをあっためて

夕飯を食べていた。

「明日5時だから俺は寝るぞ!」


私の怪我なんかどうでもいい感じだった。



なんかおなかがすいてきた。


みると、次女が食べ残した?市販のスポンジケーキ

と、床に落ちてさらにぐちゃぐちゃになったスポンジケーキが

あった。

「もったいない」

ぐちゃぐちゃになったケーキを拾い上げた。

これ食べてもいい?

「いいよ」



スポンジケーキをガラスの容器やカップに入れて、

生クリームをもう一度作り直した。

さっきのよりもっと甘くした。

スポンジに生クリームをしぼり金でデコレートしたあと

イチゴを乗っけた。


長女が帰って来た。

「いろいろあってね」



それは、みてくれはお世辞にも綺麗とはいえないが、

食べてみたら、美味しかった。

市販のものと、手作りのもの、両方入れた。

どっちも美味しいけど、やはり娘の焼いてくれたスポンジケーのほうが

美味しい!

悔しいけど、やっぱり美味しい。


・・・・・・・・・





本当は、このケーキ、

綺麗に完成させて、

皆で、一緒に楽しく食べたかっただろうな・・。

そう思ったがが、こんな結果になってしまった。

一緒に食べない?

一応、次女も誘ったが、

おなかいっぱいだから、私はいらないといって、

部屋に帰った。

そのまま眠ったらしい。





PMSだからしかたないね。

そう思うしかなかった。


ごめんね

ごめんね


と後で、ふとんに入って寝ている私に

何度も謝っていたが、私は答えなかった。

あの時は、心に余裕がなかったから仕方が無い。





いくら病気だからって、

この暴力、

一度や二度ではない。

こんな事、

許されるものだろうか??



鏡を見たら、

唇がおばけのQ太郎のようにはれ上がっていた。





沢山のクリスマスや誕生日を家族とともに過ごしてきたが、

時々、なんか問題が起こる。

がんばりすぎて、テンパッテしまう私が悪い場合が多いけど

今回は、そこまでがんばっていない。

どうしてこんな事になってしまったのだろか?


この日のことは一生忘れないと思う。

甘くて切ないクリスマスケーキの味

こうやって、我が家のクリスマスは終わった。

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