二度目動悸・・その2

先週の火曜日の事だった。

仕事が始まる前にいつもの動悸がきた。

最悪である。





今日は、人手が足りないので帰るわけにはいかない。

朝礼のとき、うなだれていたら「どうしたの?」と聞かれた。

脈拍をみてもらう。

「どうしたの?早いじゃない!」

「原因はわかりません。でも大丈夫、ゆっくり仕事すれば

できると思います。」

同僚が、自分の仕事と交換してくれた。

比較的、軽作業になる。



作業場に入った。


「大丈夫?」


「帰ったら」


皆がいろいろ心配してくれたが、仕事を最後まで頑張ることにした。

もう後にはひけない。



ドキドキしながら作業を開始した。

軽作業である。

ゆっくり動けばどうにかなった。


仕事中、私が作業している現場に班長が来た。

心配してわざわざ来てくれたのだ?

忙しかったが、作業をとめて話を聞く。


「大丈夫?」

「病院には行った?」

「いえ、まだです」

「でもこれは精神的なものだから、作業がきついとかそういうのではなく、

皆さんが、(病気を理解して)もう少しだけやさしくしてくれれば、大丈夫だと思います。」


「でも、こうも毎回じゃねえ、われわれもボランテェアで仕事させてるわけじゃないしね」

「なんかあった時こまるんだよね。労災もでないし・・」


「・・・・・」


「体調がよくなるまで、自宅でゆっくり休んだほうがいいと思うよ。」


「やすむって、やめるって事?それとも長期のお休みとかできるのですか?」

「いや、そういうのはないよ。やめるか、一日か2日、有給休暇をとるってことだよ」


「・・・・・」

「わかりました」


「とりあえず、病院に行ってみてください。」

「駄目なときは、仕事はやめたほうがいいかもしれないね。」



「はい」



それ以上話しても無駄だと思った。

動悸になる原因がはっきりしているのに、本当の事は言えない。

この人には言ってはいけないような気がした。




事は重大だと感じた。




やめる?


私は、パートを始めて4年目になろうとしている、その間

遅刻も早退も、無断欠勤も、一度もしたことがない。

動悸がするので、ほんの少しの間、休ませてほしいと頼んだだけだ。


動悸がおさまって、作業に戻りたいと言った時、

無理をしないで帰るようにと支持したのは、そっちのほうだ。



なんで?


なんで、一回早退しただけで

仕事やめなきゃなんないの?



つまり、私のような半人前の病人は、

みんなに迷惑をかけるので、いらないってことか。


悪いほう悪いほうに考えてしまう。




いろんな思いがかけめぐったが、同僚にも、班長にも

そのまま仕事を続けると言い切った以上、気持ち悪くなっても

帰るわけにはいかなかった。



大丈夫です



「やるなら、最後までやるんだよ!」

同僚たちの厳しい言葉。


その日は最後まで仕事をやりこなした。


ドキドキは、続いた。

気持ち悪くなったり、普通に戻ったり、

作業によって波があったが、どうにかやりこなした。




ゆっくりやれば、多少脈拍が速くても大丈夫だとわかった。

これ以上ひどくなったり、倒れることはないんだ。




同僚がいろいろ気を使ってくれたので助かった。

なにかあった場合、この人が助けてくれる。

ものすごく、心強かった。




仕事が終わった。



班長も、「帰れ帰れ」といった同僚達も帰った。

いつもはみんなで一緒に帰るので、残るのが不自然だったが、

一緒に帰る気になれなかった。(お互いにそうだったと思う)



一人、Sさんが残ってくれた。

仕事の前に話を聞き、いろいろ手伝って協力してくれた人だ。



「やめるかどうか結論を急がないで、ゆっくり考えたほうがいいよ」

その言葉に救われる。


ありがとうございます


丁寧にお礼をのべて、自宅に帰った。



頻脈はおさまらなかった。



自宅にもどっても小さなドキドキは続き、9時ぐらいまで

ソファーに横たわっていた。


翌日「クリニック」に予約をとる。

金曜日の午前中予約がとれた。








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