子猫が生まれた!

庭で飼っていた白猫のみいが妊娠しているかもしれないと

以前、日記に書いたことがあった。

それが、見事、的中していた。



家で飼っていたアメショーの雄猫がいなくなって丁度、一ヶ月、

7月の始め頃、白猫の「みい」のお腹周りが太ってきた。

それは、日増し大きくなり、ただ太ったにしては異常な大きさだ。

以前もそんなことがあったが、すぐに元通りになったので、

今回も始めはあんまり気にしていなかった。

しかし、全体に比べ、お腹ばかりが異常に大きくなるので、

もしや?と思いはじめていた。

いなくなったいずみさんの子供かもしれない・・・。


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みい(昨年10月ぐらい)




みいは、日中はえさを食べたあとも庭にいることが多いが、

夜になると、ふらっといなくなる。

その頃も、夜になるといなくなり、えさがほしくなると戻ってきて、

えさをあげるまでしつこく泣き続ける。

でもそれは、いつものことなのであまり気にもとめていなかった。



ある日の朝、ペタンコのお腹になって戻ってきた。

おっぱいが腫れ、乳首が立ってピンク色になっていた。

「あれ?赤ちゃん産んだのかな?」

みいは野良猫なので、産んだとしても、どこに産んだかはわからない。




昨年の秋ごろから、

庭のウッドデッキが老朽化して、あちこち穴だらけになっていた。

隣の庭のウッドデッキも同じ感じで、

最近全部取り払ってしまったようだ。

みいは、その下によくもぐりこんで昼寝していることがあった。

ウッドデッキの床下は、高さはあまりなけど、面積が広く、小動物が住むには

丁度いい感じだ。


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(ウッドデッキの上でじゃれあう、みいと泉さん)



床下は地面なので冬は暖かく、夏はヒンヤリしているのだと思う。

しかし、その穴は危険である。下手をしたら猫の住処になってしまうし、

人間がそこを歩いたら誤って穴に入ってしまう。

ある日、主人に頼んで、穴を塞いでもらった。

新しい板で穴を塞ぎ、釘を打ち付けた。



その晩、みいの様子がおかしかった。

えさをあげたはずなのに、一晩中、庭で泣いているのだ。





「みいが困っている!」

次女が気づき、翌日、主人に頼んで急いで、板をはずした。

と、その時、

中から子猫の鳴き声が聞こえてきた。


「子猫の鳴き声が聞こえる!」

「なんかいっぱいいる感じだよ!」

次女が叫んだ。

猫の赤ちゃんはウッドデッキの下の奥のほうにいるらしく、

暗いので、姿は全然見えなかったが、確かに複数の鳴き声が聞こえてきた。

みいは、急いで中に入り、しばらく出てこなかった。


「やっぱりここか・・・」


実は、そこが一番怪しいと思いわざと板を打ち付けてもらったのだ。

長女が中をのぞいてくれた。

子猫は4匹ぐらいだと言った。

そっと、取り出して、みんなで眺めたりはしたが

みいが警戒して移動されては困るのですぐに戻した。



それから2週間ぐらいそっとしておいた。

みいが、一日数回に分けて、ウッドデッキの下にもぐり込んで搾乳している感じだった。

夜はずっと出てこない事が多く、朝になっておなかがすくと出てくる。

私が寝坊して、なかなか庭にでないと、窓越しに鳴いて餌を催促して来て大変だった。

やっと、餌をあげると、ものすごい勢いでガツガツ食べた。

妊娠中も食欲旺盛で、いずみさんのぶんも食べていたが、

産後は餌も水も沢山ほしがり、いつもの2倍与えている。

時々、三女が家の中に入れてあげると、妙に甘えてきたり、眠くてしかたないのか、

家の中で涼みながらゆっくりしていることもあった。

ノミが落ちると困るので、みいは家に入れないようにしていたが、

今回ばかりは、野良猫に冷たく鬼のような私も、すべてを見逃し許している感じだった。

私だって娘を三人産んで育てた。

搾乳の時期がどんなに大変か身をもって体験している。

一人でも大変なのに4匹なんて・・・・。



みいは、初出産かもしれないが、よくやっている。

健康にも異常はない様子で安心した。






 昨日、子猫ちゃんを家の中に入れることにした。

生後2週間が過ぎ、そろそろ離乳食が始まる時期だと思う。

みいが出てくると子猫も出てきて、ウッドデッキの上に乗るようになった。

みいが、這い上がってくる子猫を次々に、穴に返そうと必死に格闘していたが

、次から次に出てきて、きりがない感じだった。

しまいには、隣の庭に走っていく猫もいて、ひやひやした。

ミイミイうるさい!

このことが、隣近所に知られたら大変だ。



夜の10時ぎりぎりにウサギ用のゲージを買ってきた。

明け方、ウッドデッキの下から子猫を取り出した。

私は風邪で寝込んでいたので、長女と三女がやった。



いっぴき、にひき、さんびき、よんひき・・。


よんひきだ!


4匹の子猫をいっぺんに、家の中にあるウサギ用のゲージに入れた。

しかし、どうしたことか親猫が家の中にはいらない。



何か忘れ物をしたように、まだ穴のそばにいてじっとしてるのだ。



あれ?おかしいね

子猫を一匹ずつ見ていた長女がそれに気づいた。

「足を怪我してる猫は二匹だったはずだよ。

いっぴきしかいない。」


娘がデッキの下に手をつっこんで、覗いてみたら

どうやら、奥の方にもう一匹いるようなのだ。


「あと一匹いるよ!」


おもいっきり手を伸ばして探ったらもう一匹出てきた。



それは、足のない猫だった。

後ろ足が切断されて、小さな弱々しい子猫が

残っていたのだ。



みいは、そのこを待っていたのだった。




これで全部!



足のない猫2匹と、正常な猫が3匹

全部で5匹だった。


みんな同じような柄で、いずみさんとみいに

そっくり!!



「ようこそ我が家へ!」



性別はまだわからない。

ものすごく元気のいい猫がいて、

長女のお気に入りだったが、元気がよすぎる。

絶対雄に違いないと思った。



みいが、どうしてもゲージの中に入りたがらない。

しり込みしてしまうのだ。

閉鎖されるのがわかるのだろう。


子猫だって、閉じ込められるのがわかるのだろう。

ゲージにつかまり、「出してくれ」といわんばかりに

泣きわめく。

数分後、

結局みーんな外に出て自由に動き回っていた。



それはもう、大騒ぎである。



私はその日、風邪気味で38度の熱を出して寝込んでいた。

いろんな意味で、その晩は一睡もできなかった。



娘たちが三人で楽しそうに猫の世話をしている。

その様子を和室の布団のなかで聞いていた。

三人が仲良く話している様子は、寝ていても感じ取ることができ

心が和んだ。

こんなことは本当に久しぶりかもしれない。





しかし、悩みも沢山ある。

こうなる前に子供たちと何度も話し合った。

主人はまったく猫を飼うことに賛成していないので

話しても無駄だった。

みいのときから、野良猫は神社に捨ててくることが一番いいと思っている。

マンションでは動物は一匹しか飼えない。

いずみさんがいなくなった今、みいだけなら飼う事が許される。

しかし、みいは生まれながらの野良猫。

子供達がいくら可愛がっても、マンションで飼うには、問題がありすぎる。

私たち夫婦の間では、みいのことを、いまだに家のねこだと認めていないのだ。



それが、一度に5匹も増えてしまった。



・野良猫にする

・家で飼う

・里親を探す

・保健所に通報して引き取ってもらう

・遠くに捨てる(川、公園、空き地)


選択肢はいろいろあるけれど、どれを選んでも問題があった。





「保護して、里親を探せばいいじゃない」



「無理無理・・・」


私は途方にくれた。





子猫の中には、足がない猫が2匹いた。

見つかったときは、やせ衰えて、ブルブル震えていた。

このままでは、病気になってしまうかもしれないと思った。





その日の夕方(昨日)、長女が三匹の子猫を動物病院に連れて行った。

足のない猫2匹と、目に炎症があるかもしれない猫。

三匹とも、ノミがいるらしく子猫用の薬できれいにしてもらったようだ。


足のない猫は炎症を抑えるために注射を打ってもらったようだ。

「虐待かもしれませんね。」

二匹とも青い包帯でぐるぐる巻きにされていた。


一匹は、比較的元気で、後ろ足がないのは先天的みたいな感じで傷口みたいなものがなかったが、

もう一匹の最後に見つかった子猫は、後ろ足の先っぽがなく、傷口が赤くなっていて、痛々しい感じだった。

泣き声も小さく、ずっとおどおどしていた。一回目に見た時はブルブル震えていた。

二匹ともほかの元気な猫に比べ、明らかに体が小さく細い。

おっぱいもあまり上手に吸えなかったのだろう。





私は、昨日パートを休んで一日中子猫ちゃんの鳴き声を聞いていた。

兄弟でじゃれあい、仲良くおっぱいを飲み、肩を寄せ合って眠る。

そのかわいらしさといったら・・・。



しかし、いろいろ問題がある。


・子猫がいずみさんの子供とは限らない。

・貰い手がなかったらどうするのだ。

・今後猫の世話をするのは子供達だが、あきてきて放棄してしまったら?

・6匹は多すぎる。

・ペット委員会やご近所にはどう報告すればいいのだ。



時間がなくなったので、今日はここまでにしておこう。







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