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果てしない治療の日々

昨日、歯医者に行ってきました。

治療はまだまだ終わりません。

あれから、上の奥歯を一本抜かれました。

今やっているのは、そのとなりの奥歯です。

金属をはずして、奥の神経を抜き、掃除をしているようです。

もしこの奥歯が駄目になったら、右の奥歯は上下一本ずつになって

しまいます。

上下とも入れ歯になったら・・・


そうならないように頑張ってくれているのですが、

その残された上の2本の奥歯ももうグラグラです。

抜かれるのは時間の問題かもしれません。


この、長かった治療の日々と歯に関して、

もうちょっと詳しくお話してみたいと思います。



私の歯は、若かった頃、自慢できるほど綺麗でした。

歯茎も歯も綺麗な色をしていて、歯並びもよかった。

歯も丈夫で、どんな硬い物でもガリガリ噛めました。

いつも、自分はねずみの歯だといって自慢していました。

虫歯になりやすい点を除けば、申し分なかったと思います。



だから、ある日鏡をみて驚きました。

歯並びがガタガタで、色も黄ばんでいて、

あちこち隙間だらけ、まるで老婆のようです。


問題はいろいろあるけど、特に目立つのが上の前歯でした。

あんなにきれいに並んでいた上の2本の前歯、前後に開いて

右のほうが前に突き出しているのです。

触ると、ちょっとぐらぐらしています。



前歯は目立つので、本当に格好悪い。

にっこり笑うといやでも目につきます。

白雪姫にでてくる魔法使いのおばあさんを思い出し、

ぎょっとしました。



歯医者さんに話すと、

「それは、奥歯が使えないので前歯で噛むようになって

どんどん開いてくるのです。」

といわれました。





ぐらぐらしているのは前歯だけではありません。

あちこちなのです。



ある日、左下の八重歯が痛くなってきました。

ここは以前から、グラグラしていて、歯が異常に飛び出していました。

その歯だけが、どんどん浮き上がってくるのです。

食べ物があたると痛いので、なるべく触れないようにしていました。

しかし、とうとう痛さで物が食べられない。

歯医者さんに話したら、さっそく治療してくれました。

まず鏡を渡され、歯茎を見るように言われました。

見ると、八重歯の下の歯茎に、プックリと赤い水泡ができています。

膿の塊でした。ぷよぷよして、イクラみたいな大きさです。

「これが原因だと思います」

部分麻酔をかけて、レーザーで焼いてもらいました。

髪の毛が焼けるような嫌なにおいがしました。

麻酔が効いているはずなのに、ぎゅっと膿を出してもらうとき、

思わず声をあげるくらい痛かったです。

いったん浮いてしまった歯は押し込めることはできないらしく、

邪魔にならない程度にカットしてもらいました。

隣の前歯と同じくらいにするにはかなり長くカットしな

ければならなかったと思います。これは痛くない。

おかげで、あんなに邪魔だった歯が邪魔でなくなり、

普通に物が食べられるようになりました。。

しかし、グラグラは以前とかわりません。

八重歯の役目である、硬いものを噛み切る力はなく、

ただ飾りのようにあるだけです。



左のほうで、食べ物を噛み切ることが困難になりました。

しかたなく、グラグラの右の前歯でものを噛み切ります。

そして、そのまま、左に送り、今度は左の奥歯で租借するのです。

上下、左右、前後の健康で使えそうな歯が、ちょうどいい感じでそろっていないので

噛みあわせが全然うまくいっていない。

だから、右上の前歯のように、弱いくせに別の歯を補い、

無理して頑張るしかない。



そしてその無理がたたって、丈夫だった歯も

だんだん、だめになってくる。



やはり、歯というのはそれぞれ役割があって、

左右上下きちんとそろっていないと駄目なんですね。





そういえば、バナナマンの日村、

ある日、仕事の本番中、突然前歯がポロっと抜けたそうです。

そのときは何事もなかったように、そのまま演技を続け

やりすごしたからよかったのですが、

驚いたのは、その一部始終をそばでみていた設楽さん。

心配して後で歯を見せてもらったら、なんとあの若さで

歯がガタガタ、奥歯が全然ない。

日村さんは、ずっと前歯だけで物を食べていたようです。

「そういえば、なんか食べ方が可笑しかった・・・」

最近やっと治療をしたようで

前歯が全部綺麗になっていました。

入れ歯です。

総入れ歯かどうかはわかりません。

しかし、前歯がガタガタだったころよりずっと

顔がしまってみえるのは私だけでしょうか?







実は、左の奥歯(上)も歯周病が進んでいるようです。

金属をかぶせているので虫歯にはなりにくいですが、金属と歯の

隙間に、汚れがたまって歯周病が進むようです。

舌で触ってみてもそれはよくわかります。

かなりの隙間があるんです。歯ブラシを当てるには無理な角度ど奥行きです。

それは歯医者さんが、最初に指摘していましたが、今のところほとんど

痛まないのでそのまま放置していますが、右の治療が終わったら、

たぶん今度は、左の奥歯も金属をはずして治療するのだと思います。



左も治療したいけど、今左の治療をしたら、左右とも使えなくなり

ものが食べられなくなるでしょう。

だから、さきに右から治療します。

そのような説明があった気がします。



すべての歯が駄目になり、自分の歯で

ものが食べられなくなる。

それが一番怖いです。

でも、いずれはそうなるのでしょう。



一旦、歯周病になったら、完治することはないと言われています。

進行を遅らせて、なるべく残っている歯を、長持ちさせることしか

できないのです。

新しい歯はもう二度と生えてこない。



はじめは(虫歯になって今にも抜けそうだった)親知らずを、

抜いてもらいたかっただけだったので、

こんなに長い治療になるとは思っていませんでした。

昨年の9月からはじまって、かれこれ9ヶ月です。

主人はもう行かないほうがいいといいますが、そういうわけにはいかない、

放置しておけば、そのぶん早く歯周病が進行するでしょう。

そういう意味では、早くわかってよかったのかもしれません。

数年前、

やはり虫歯の治療で歯医者に行き、全体の歯周ポケットを

みてもらったことがあります。

今回と同じ歯科医でした。

「このままでは歯周病になりますよ。」

さっそく、歯周病にならないための治療を初めました。

歯石をとったり、レーザー当てたり、薬を歯周ポケットに

塗りこんだりする簡単な治療でした。

薬は個人が買い取るもので、2年間有効だといわれました。

これを使い切らないともったいないなあとわかっていたのですが、

なんとなく途中から行かなくなりました。

その時は、痛いとかお金がないとかそんな理由ではなく、

ただ単にめんどくさいだけでした。



その後、虫歯にはなりませんでしたが、たびたび歯茎が腫れて

ものが食べられなくなったり、出血や口臭に悩まされました。



「歯磨きさえしっかりしてれば大丈夫!自然によくなる」

そう思いこむようにしていました。



でも、あの時きちんと治療に通っていれば、

たぶん、こんなことにはならなかったのだと

反省しています。



奥歯の神経の治療はチクチク痛いけど、歯石とりほどではなく

30分くらいで終わります。

料金も安い。

来月は問題がなければ金属をかぶせてくれるようです。




私が一番苦手なのが歯石とりです。

どうしてあんなに痛いのでしょう?

奥歯の治療に入ってから、歯石とりはしなくなりました。

2ヶ月ぐらい歯石とりばっかりだったので、少し嬉しいです。

今思えば、最後の歯石とりが一番痛かった。

まるで地獄のようでした。

たぶん、その日はお医者さんに見せる日だったので

特別綺麗にしたかったのだと思います。

その看護婦さんは、歯石とりをしてくれる数人の看護婦さんの中で

一番回数が多く、一番指導が厳しいひとでした。

あんなに頑張って指導して、頑張って歯石をとり続けたのに、

まだこんなに汚れている。そう思ったのかもしれません。


その日の看護婦さんはいつもの人で、なぜか最初から最後まで無言でした。

要領よく、短時間で終わらせたかったのかもしれません。

かなりのスピードで、容赦なく、それでいて丁寧に

やってくれました。

ものすごく痛かったのですが、彼女の気持ちもわかるので

黙って耐えるしかありませんでした。

涙が出るほど痛かったです。

これが一ヶ月間、頑張って歯磨きしたり歯石とりしてもらった

結果だとおもうと、ちょっと悲しい気持ちになりました。

でも、この看護婦さんは一番お世話になったので、

感謝しなければなりません。

最後に心から「ありがとうございました」

とお礼を言いました。







最後から2番目の歯石取りだったと思います。

「歯磨き上手になりましたね。」

それとなくほめてくれた看護婦さんがいて、

とっても嬉しかった事を覚えています。

「ありがとうございます」

でも実は半信半疑でした。

実は、歯磨きのやりかたも回数も以前とあんまり変わっていなかったのです。

その日だけ、特別綺麗になっていたわけではないと思います。

しかし、自宅に帰り鏡でみたら本当に綺麗になっているように感じました。

歯茎の腫れもなくなり、歯石もほとんどなくなっていました。

綺麗なピンク色で、しまっているように感じました。

「このまま、歯磨き頑張ってください

「はい

長い間歯医者に通っていて、ほめられたのはその時だけでした。

でも、自信と希望がわいてきたのは確かです。



そんな事があった後だったので、

最後の無言の歯石とりはショックでした。

実は全然、歯磨きは進歩していなくて、

とってもとっても、次の週にはまたおなじように

歯石がこびりついている。

だから、担当の看護婦さんが怒っている・・・



いや、いや、いや、



ではなく、ただ単に「クリーニング」

の期間が終わっただけなのかもしれません。





3月頃、全体の様子をみてくれた女医さんに

説明された事を思い出しました。 

まだ痛くないかもしれませんが、奥歯の歯周病と虫歯

が進んでいます。いずれ抜くことになるでしょう。

ただ、なるべく自分の歯を残しておきたいでしょうから、

抜かなくてすむように治療をしながら、様子を見ることにします。

そして、

「次は、奥歯の治療をしますか?

歯のクリーニングを続けますか?」

と聞かれたました。

そのときは、奥歯を2本も抜いてもらったばかりで、

変わりに作ってもらった入れ歯の使い勝手の悪さに、

ほとほとあきれ返っていたので、すかさず、

「歯のクリーニング」

と答えました。


まだ、全然痛くないので当然です。

歯の治療は後回しにして、このまま「歯のクリーニング」、

つまり、歯石とりをすることになりました。

期間は決まっていません。



もしあの時、「歯の治療」

とこたえていたら

あの長かった、歯石とりの日々は

なかったのかもしれません。

奥歯の治療を優先させていたら、あの拷問のろうな歯石とりは

2回ぐらいで済んでいたのかもしれません。



そう思うと、お互いによく頑張ったなあと

思うのです。





連休中、そしてその後も、私にできることは日々の歯ブラシ。

それしかありません。

果てしない、歯周病との闘いは終わりがありません。

真剣に取り組まなくては、と思います。

                               2012・4・28

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