美ヶ原高原美術館

長い上り坂をぐるぐる回って、やっとたどり着いたところは
山の頂上にある美術館だった。
標高1900を超えている。
車から降りると、あたりは霧が立ち込めていて、秋のように涼しい。
下のほうに見える雲の間から紺色の山が見える。
まるで空の上にいるみたいだ。
もののけ姫の一場面を思い出した。

閉館まであと1時間。
頑張って見学するぞー。

面白かったり、こわかったり
美しかったり、かわいかったり

いろんな彫刻をみた。

巨大な彫刻は、山の方向に向かい

それぞれ何かを訴えている。



最後に上ったのは城のような建物
なかが空洞になっており、ステンドグラスの窓が美しい。
古代ギリシア神話にでてくるのような白い彫刻があった。
階段があり、登っていくと展望台にたどり着いた。
展望台に登ったときはすでに4時20分をすぎていて
あたり一面霧が立ち込めていて、雲が流れてくる感じだった。
向こうの展望台に主人がいた。
ベンチで休んでいた私たちを見放して?先に進んだのだ。
「おーい」
向こうも気がつき手を振っている。
写真をとってくれた。

途中リタイヤした長女がはるか向こうのベンチに見えたが
あまりに遠すぎて気がつかない。

展望台から見える景色は見事なながめだった。
美術館全体が一望できる。
山の向こうの景色も雲の隙間から見えていた。
晴れていたら、きっともっと素晴らしかったことだろう。

展望台には、山々の名前が書いてある掲示板がおいてあった。


「おーい!!」


したほうにまだ次女がいる。
彼女は、一つ一つ丁寧に見ながらさらに写真を撮るので
常に遅れて来る。
別々の階段を降りて、彼女に会えるようにした。
主人と三女はどうやら会えたらしい。

私は、一人で建物内にあるトイレに入った。
これも思い出にのこるなあと思った。

トイレで長女にメールしている間に、建物には誰もいなくなった。
ぶるぶる震えるほど寒い。

「シーン」

槍を持ってにらんでいる彫刻が妙に怖い。

急に寂しくなって、急いで外にでた。

はるかむこうに皆の姿が見えたので近回りして
合流した。


鏡のオブジェがあり、ビックリハウスのように
太ったり、やせたり見える。
「おお!」
理想的な姿に映る自分の姿に感激して
思わず写真をとってもらった。

子供美術館に入ったときは5時9分前だった。
閉館は5時だと思っていたので急いで、あったか缶コーヒー
を自動販売機で買って、飲みながら子供たちの作品をみた。
次女はここが気にいったらしい。

「帰るよ」といってもなかなか動かない。

「先にいってるね。」

外に出ると、すでに入り口付近でまっている主人が
メールをしているのが見えた。
二人で子供たちを置いたまま出口を出てしまった。
私がいなくなれば、急ぐかも知れないと思った。


ショッピングセンターで、長女に会う。
二人でいろいろ見て回った。
放送があり、「本日の閉館は5時半です」と言っている。
なーんだ、5時半かあ・・。

帰り道の霧が怖い主人はすでに車に乗って待っている。


5時25分、やっとのことで娘二人が戻ってきた。
たくさん歩いたせいかおなかぺこぺこである。
しかし、ラーメンも閉館のため終了である。
仕方なく車に乗り込んだ。

ここからが地獄だった。








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